アイセンター関連業務

概要
アイセンターは、平成21年に開設された眼科専門の外来・病棟・手術室で構成される施設です。
その中で臨床工学技士は、アイセンター手術室における業務に従事しています。
アイセンター手術室には、眼科用手術顕微鏡や白内障・硝子体手術用装置など眼科特有の医療機器があり、臨床工学技士が保守管理を行っています。
機器管理台数
合計:21台(2023年5月時点)
高周波手術装置 | 1台 | 顕微鏡・顕微鏡用モニタ | 4台 |
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手術台 | 2台 | 眼科手術特有の機器 | 7台 |
光源装置 | 2台 | 吸引器 | 2台 |
内視鏡 | 1台 | 生体情報モニタ | 2台 |
保守点検
日常点検
「機器の安全使用と使用状況の確認」、「電源容量・無停電電源装置が適正に使用されているかの確認」、「各医療ガス配管接続の確認」、「無影灯の確認」、「不具合対応」などを目的とした巡回を行っています。
使用前点検
眼科手術は鏡視下手術(顕微鏡を使用した手術)で、専用の手術装置が必要であったりと特殊性があります。そのため、臨床工学技士が毎朝使用前に装置の立ち上げ、動作確認を行っています。
定期点検
アイセンター手術室で稼働している装置について、年1回(または2回)の頻度で実施しています。
外装点検、精度試験、消耗品交換など機種に合わせ様々な内容で行います。
診療補助業務
使用前準備
白内障・硝子体手術用機器の使用前準備として、手術パックのプライミングを清潔野の医師と協力し、実施しています。また、生体情報モニタにおける心電図電極の貼付やパルスオキシメータ装着など、外回り業務の補助も行っています。
安全巡回
「機器の安全使用と使用状況の確認」、「電源容量・無停電電源装置が適正に使用されているかの確認」、「各医療ガス配管接続の確認」、 「無影灯の確認」、「不具合対応」などを目的とした巡回を行っています。