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埼玉医科大学病院 臨床工学部
臨床工学技士とは
臨床工学技士の制度が出来たのは比較的新しく、1987年5月に制定されました。
医療現場には、定められた学校を卒業し国家資格を得た臨床工学技士が従事しています。
医学と工学の知識をかねそなえ医療機器を熟知した臨床工学技士は、いのちのエンジニアとも呼ばれ、高度な医療機器が必要不可欠な現代医療を支える存在です。
業務概要
医師の指示の下に生命維持管理装置の操作や保守点検を行うことを業としています。
当院では、医師・看護師や各種の医療技術者とチームを組んで生命維持管理装置の操作などを行っています。また、医療機器がいつでも安心して使用できるように保守点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献しています。
臨床工学技士は４部門（血液浄化部門、機器管理部門、内視鏡部門、医療安全対策室）に分かれ業務にあたり、「臨床・研究・教育」の３本柱を軸に、それぞれの業務でより満足度の高い医療を行うよう努めています。
埼玉医科大学グループの臨床工学技士
埼玉医科大学グループには、埼玉医科大学病院（埼玉県入間郡毛呂山町）、埼玉医科大学国際医療センター（埼玉県日高市）、埼玉医科大学総合医療センター（埼玉県川越市）があり、各施設に臨床工学技士が所属しています。
各施設の詳細については「 臨床工学技士 WEB SITE 」をご参照ください
資格取得者
当部へ所属するスタッフが有している資格です（順不同）
・3学会合同呼吸療法認定士
・透析技術認定士
・消化管内視鏡技師
・血液浄化関連専門臨床工学技士
・呼吸治療関連専門臨床工学技士
・内視鏡関連専門臨床工学技士
・認定血液浄化関連臨床工学技士
・認定集中治療関連臨床工学技士
・認定医療機器管理関連臨床工学技士
・腎代替療法指導認定士
・医療機器情報コミュニケーター
・透析技能検定1級
・透析技術検定2級
・認定臨床実習指導者
・周術期管理チーム臨床工学技士
・第1種ME技術者
・臨床ME専門認定士
・急性血液浄化認定指導者