血液浄化関連業務

概要
血液浄化関連業務は当院東館5階フロアに位置する腎臓病センター血液浄化ユニット【外来通院患者用28床[チェアタイプベッド]・入院患者用17床[スケールベッド含む]合計45床の同時透析可能】において、約20名の臨床工学技士が以下の業務を行っています。
●準備・穿刺・返血から患者受け持ちを行う臨床業務
●バスキュラーアクセスの検査・評価を行うVA管理業務
●自己免疫疾患などに対して実施するアフェレーシス業務
●敗血症性ショックや術後にICUなどで実施する急性血液浄化業務
●透析監視装置・血液浄化装置の点検・保守管理を行うメンテナンス業務
●清浄度の高い透析液供給を目指して管理する水質管理業務
●患者自身が自宅で行う在宅血液透析に対して、指導・情報提供を行う在宅血液透析業務
●災害時対策に備え、準備・訓練を実施する災害対策
●血液浄化関連のリスクマネージメントなどを担う医療安全対策
などの業務にあたっており、安全で質の高い治療を提供することに努めています。
また、部員各々が自己研鑽に努め、血液浄化専門・認定臨床工学技士や透析技術認定士の取得を目標にスキルアップのための生涯学習を熱心に行っており、血液浄化や医療機器の関連学会、日本・関東・埼玉県の臨床工学会にも積極的に参加・演題発表を行っています。
機器管理台数
DCS-100NX | 14台 | DBB-100NX | 8台 |
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TR-3300M | 13台 | DCS‐200Si | 10台 |
DBB-200Si | 2台 |
ACH-Σ | 6台 | ||
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DAB-Si | 1台 | DRO-Si | 1台 |
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MH-500CX | 1台 | MJ | 2台 |
超音波画像診断装置 | 5台 | 体組成測定装置 | 1台 |
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浸透圧計 | 1台 | 血液ガス分析装置 | 1台 |
保守点検
各装置は年に一度、部品交換等の必要な定期点検を行っており、透析監視装置においては月に一度動作点検等も併せて行っています。
診療業務
HD
onlineHDF
ECUM
HHD
CHD
CHF
CHDF
PE
IAPP
DFPP
DHP(GCAP、LDL吸着療法、PMX)
CART
超音波エコー(機能評価、形態評価、エコー穿刺)
指示代行入力
体組成分析
水処理装置・水質管理
治療実績
血液透析件数
持続的血液浄化件数
アフェレーシス件数