本音白書背景

研修医の 本音白書

voice07-01
M先生
3病院自由選択プログラム
埼玉医科大学出身
埼玉医科大学病院を選んだ理由
私は在学時から内科疾患と精神科疾患の合併症例に対する医療に興味があり、そのために必要な知識や経験を得ることができる病院で研修がしたいと考えていました。その点、埼玉医科大学病院は在学時の実習での経験から内科、精神科の両分野で手厚い教育体制が整っていることが分かっていましたし、研修医の段階で将来を見据えた学びを得ることができる場所だと確信していました。この理由から私は埼玉医科大学病院を研修先として選択しました。
voice07-03
埼玉医科大学病院での研修の感想
研修医としての日々が始まってからまだ1年経っていませんが、非常に充実した毎日を送れていると思います。1年目は必修科目を中心としたローテーションで研修を行なっています。どの科でも先生方に熱心な指導をいただきながら各領域の基礎的な部分からしっかり学ぶことができ、研修医としての地力が付いてきているのを実感できています。また、同期も40人近くおり、症例についてディスカッションをする等、互いに切磋琢磨し合いながら質の高い研修ができていると感じています。
voice07-04
将来の目標を教えてください
上の質問にも同じ内容で答えてしまっていますが、私は内科疾患と精神科疾患の合併症例に対する医療の実践を目標としています。この分野の医療を実践するために、先ずは内科領域の医師として患者さんの全身管理を確りと行える知識、技術を身につけたいと考えています。勿論、精神科領域の医師として学び始める時期や、目指す医療の実践方法等、具体的なイメージを持つことができない部分も多々あります。ですが、埼玉医科大学病院は多彩なキャリアを持つ医師がいらっしゃるので、研修期間中に多くの先生からお話を聞き、将来に活かせればと考えています。
医学生へのメッセージ
医学生の皆さんに向けた素敵な文章をなんとか捻り出そうとあれやこれやと考えたのですが、どうにも思いつきませんでした。ですので、素直に今やっておいた方が良いことを書こうと思います。ずばり、大学の試験、ひいては医師国家試験の勉強を一生懸命頑張ってください。医師としての勉強は医師免許をとってから幾らでもできます。でも、医師になれなければ何も始まりません。先ずは医師国家試験に合格することに全精力を注いでください。無事に医師免許を取得した後、ご縁があって埼玉医科大学病院で一緒に患者さんのために働くことができましたら幸いです。
研修医の1日
8:00出勤

8:15カルテ確認
担当患者さんの夜間の状態や、朝のバイタルサイン・採血結果を確認し朝カンファで説明できるよう準備します。
8:35 病棟申し送り

8:50 朝カンファ
研修医が担当患者さんについて指導医にプレゼンします。患者さんの状態と現在の治療についてチーム内で共有し、日中の対応や今後の方針について話し合います。
9:00
病棟回診
9:30
病棟業務
12:00昼休憩

13:00クルズス
研修医に向けて指導医から疾患や、治療に関する小講義が行われます。小講義のテーマには研修医の希望が反映される場合もあります。
17:15病棟申し送り

17:30退勤