理学療法学科
教育目的とディプロマ・ポリシー
教育目的とディプロマ・ポリシー
教育目的
専門的な高い知識と技術を備え、国際的水準を満たした理学療法サービスを提供できる理学療法士を育成する。
理学療法で患者さんに笑顔をつくりたい
理学療法士は、
医学的リハビリテーションの専門職であるとともに、
福祉・保健分野でも活躍が期待されています。
運動機能を評価するとともに、
運動療法や物理療法、生活環境整備等により、
生活機能を改善させることができる
理学療法士を育成します。
理学療法士の歴史と伝統
理学療法学科では理学療法士の国家試験受験資格と、学士(理学療法学)の学位が得られます。
埼玉医科大学における理学療法士教育の歴史は、1983年4月埼玉リハビリテーション専門学校より始まり、1989年より埼玉医科大学短期大学、2007年に埼玉医科大学保健医療学部に改組されました。合わせて20年以上にわたり700名以上の卒業生を輩出して、埼玉県内の病院施設を中心に、多くの先輩達が理学療法士として活躍しています。また、理学療法学科の教員は、理学療法士の卒後教育にも積極的に取り組んでいます。
大学病院および関連病院との連携
埼玉医科大学およびその関連の病院施設には、多くの理学療法士が勤務しています。埼玉医科大学病院(毛呂山町)、埼玉医科大学総合医療センター(川越市)、国際医療センター(日高市)、毛呂病院および光の家(毛呂山町)、埼玉精神神経センター(さいたま市)などを合わせると100名以上の理学療法士が、整形外科疾患、脳血管障害、呼吸循環器疾患等の理学療法の業務に携わっています。本学では、各病院施設のリハビリテーション科や理学療法士との連携が取られていますので、充実した施設環境を十分利用した実習を受けることができます。