内科
研修可能なサブスペシャリティー領域
消化器病専門医、循環専門医、呼吸器専門医、血液専門医、内分泌代謝科専門医、糖尿病専門医、腎臓専門医、肝臓専門医、アレルギー専門医、感染症専門医、神経内科専門医、リウマチ専門医、消化器内視鏡専門医プログラム委員長からのメッセージ
埼玉医科大学病院内科では、経験豊富な指導医による指導の下、数多くの症例を経験して、将来設計を見据えた、十分な知識と技術を持った内科医を育成することを目標とし、最先端医療からクリニックなどの地域医療を研修することができます。
当院は埼玉県出身の専攻医が多く、出身大学は様々で、和やかな雰囲気です。現在8名の女性医師が研修中で、女性医師も大歓迎です。
是非、当院内科専門医研修プログラムにご参加ください。
当院は埼玉県出身の専攻医が多く、出身大学は様々で、和やかな雰囲気です。現在8名の女性医師が研修中で、女性医師も大歓迎です。
是非、当院内科専門医研修プログラムにご参加ください。

心臓内科診療部長 教授
山本 啓二
研修プログラム
研修プログラムの詳細は領域別専門医研修プログラムのページをご覧ください。概要・特徴
1)埼玉医科大学病院は昭和47年、埼玉県西北部に位置する入間郡毛呂山町に開設され、埼玉県西部地区にある大学病院として、50年間にわたって「すべての病める人に、満足度の高い医療を行う」基本理念の下に地域医療に貢献しています。現在、埼玉医科大学は大学病院、総合医療センター(川越市)、国際医療センター(日高市)の3つの病院と一つのクリニック(川越市)を有し、その規模は全国で最大規模の診療施設となっています。特定機能病院である大学病院は29の診療科と961床の入院ベッド数を揃え、埼玉県西部地区は基より埼玉県全域の中心的医療施設として重要な位置を占めています。
本プログラムは、埼玉医科大学病院を基幹施設として、埼玉県西部医療圏および近隣医療圏を守備範囲とし、必要に応じた可塑性のある、地域の実情に合わせた実践的な医療も行えるようにトレーニングを行います。
研修期間は基幹施設1.5年間以上+(特別)連携施設1.5年間以下の原則として3年間です。
2)本研修プログラムでは、症例をある時点で経験するということだけではなく、主担当医として、入院から退院〈初診・入院~退院・通院〉まで可能な範囲で経時的に、診断・治療の流れを通じて、一人一人の患者の全身状態、社会的背景・療養環境調整をも包括する“クリニカル・ガバナンス”を意識した患者の満足度向上に努める医療を実践します。
そして、個々の患者に最適な医療を提供する計画を立て実行する能力の修得と当院のミッションである「Your happiness is our happiness」の理解の下 Patient Centered Medicine の実践をもって目標への到達とします。
3)研修開始後2年間(専攻医2年修了時)で、「研修手帳(疾患群項目表)」に定められた70疾患群のうち、少なくとも通算で45疾患群、120症例以上を経験し、日本内科学会専攻医登録評価システム(J-OSLER)に登録できます.そして、専攻医2年修了時点で、指導医による形成的な指導を通じて、内科専門医ボードによる評価に合格できる29症例の病歴要約を作成できます。
4)連携施設が地域においてどのような役割を果たしているかを経験するために、原則として1年間(最低6ヵ月以上)、立場や地域における役割の異なる医療機関で研修を行うことによって、内科専門医に求められる役割を総合的に実践します。
5)専攻医3年修了時で、「研修手帳(疾患群項目表)」に定められた70疾患群のうち、少なくとも通算で56疾患群、120症例以上を経験し、J-OSLERに登録できる体制とします。そして可能な限り、「研修手帳(疾患群項目表)」に定められた70疾患群、200症例以上の経験を目標とします。ただし、プログラム整備基準 改定第2版(2024年度専門研修開始以降の専攻医に適用)より各領域として経験が必要な最低限の症例数を新たに設定しています。
2024年度の情報
内科専攻医数
専攻医1年目(2024年度専攻医) | 8名 |
専攻医2年目(2023年度専攻医) | 7名 |
専攻医3年目(2022年度専攻医) | 14名 |
専攻医2年目の後半と3年目の4月に病歴要約講習会を実施
内科症例サマリー管理確認委員による評価
29症例の症例サマリ―(病歴要約)を担当指導医がチェックし修正した後に、各診療科のスペシャリストがチェックし赤字修正・アドバイスをいたします。所属診療科 | 担当指導医 |
リウマチ膠原病科 | 横田 和浩 |
血液内科 | 照井 康仁 |
呼吸器内科 | 内田 貴裕 |
消化器内科・肝臓内科 | 菅原 通子 |
内分泌内科・糖尿病内科 | 里村 敦 |
脳神経内科・脳卒中内科 | 岡田 真里子 |
腎臓内科 | 井上 勉 |
リウマチ膠原病科 | 和田 琢 |
感染症科・感染制御科 | 戸叶 美枝子 |
心臓内科 | 飯田 慎一郎 |
内分泌内科・糖尿病内科(総合I.II.III) | 草野 武 |
専門医研修の修了要件を満たすためのスケジュール

第7回病歴要約講習会資料

内科専門医資格認定試験合格状況(新専門医制度)
2024年4月1日時点
内科専門研修開始年度 | 修了予定年月 | 医師4年目 合格率 | 医師5年目 合格率
| 医師6年目 合格率
|
2018年度専攻医 | 2021年3月 | 82% | 91% | 100% |
2019年度専攻医 | 2022年3月 | 89% | 100% | |
2020年度専攻医 | 2023年3月 | 86% |
診療科入職案内
募集要項
次の9内科共通です。血液内科、呼吸器内科、リウマチ膠原病科、消化器内科・肝臓内科、内分泌内科・糖尿病内科、脳神経内科・脳卒中内科、腎臓内科、総合診療内科、感染症科・感染制御科
診療科説明会
各内科(9内科)のページをご参照のうえ、お問い合わせください。
実施された説明会
2024/6/29(土) | 埼玉医科大学3病院合同後期研修説明会(京王プラザホテル東京) |
2024/8/1(木) | 埼玉医科大学病院専門研修説明会 |
基本情報
医師数 | 118名 |
指導医数 | 75名 |
専攻医の主な出身大学 | 埼玉医科大学、金沢医科大学、秋田大学、日本大学、愛知医科大学、北海道大学、弘前大学 |
他科研修の可能性 | なし |
関連大学診療科 | なし |
病床数 | 299床 |
1日平均外来患者数 | 650名 |
1日平均入院患者数 | 252名 |
過去3年間の入職実績 | 29名 |
連携施設数 | 20施設 【相互連携】 埼玉医科大学総合医療センター、埼玉医科大学国際医療センター、日本赤十字社深谷赤十字病院、独立行政法人地域医療機能推進機構JCHO埼玉メディカルセンター、SUBARU健康保険組合太田記念病院 【連携施設】 社会医療法人社団新都市医療研究会関越会関越病院、独立行政法人国立病院機構東埼玉病院、埼玉県立循環器・呼吸器病センター、医療法人熊谷総合病院、医療法人社団武蔵野会TMGあさか医療センター、日本赤十字社足利赤十字病院、社会福祉法人埼玉医療福祉会丸木記念福祉メディカルセンター、医療法人花仁会秩父病院、日本赤十字社小川赤十字病院、独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院、社会医療法人刀仁会坂戸中央病院、秩父市立病院、医療法人蒼龍会武蔵嵐山病院、医療法人社団幸生会在宅療養支援診療所北坂戸ファミリークリニック、医療法人山柳会塩味病院 |