研修医・医学生の皆様へ

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血液内科へ入職を考えてくださっている方へ

埼玉医科大学総合医療センター血液内科では随時、スタッフの募集を行っております。詳細は下記をご覧頂き、当科への入職・研修に興味を持っていただけましたら遠慮なくお問い合わせください。
埼玉医科大学総合医療センター血液内科 khem_som@saitama-med.ac.jp

スタッフ募集(血液専門医、後期研修医(専攻医))

 随時、スタッフ(血液専門医、後期研修医(専攻医))を募集しております。当科では、病棟全体の無菌度がクラス10,000(個室はクラス1,000)の無菌病棟26床を含む30床の入院ベッドを有し、急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫をはじめとする造血器腫瘍はもちろん、貧血や血小板減少など全ての血液疾患を全般的に診療しております。日本骨髄バンクの移植認定施設であり、血縁者間移植、非血縁者間移植、臍帯血移植も行っております。症例数も多く、埼玉県における有数の施設であり、全国規模の臨床試験、企業主導の治験も積極的に行っております。また研究面では、その研究課題も多岐に渡り、臨床研究および基礎研究を積極的に推進しています。また、大学病院の血液内科として、学部学生や初期臨床研修医/専攻医に対する卒前/卒後教育や看護学生の教育活動も積極的に行っております。私どもの埼玉医科大学総合医療センター血液内科は、臨床面、研究面、教育面それぞれにおいて、やりがいのある血液内科であると自負しております。全国においても血液内科専門医は非常に少なく、その存在は今後ますます重要となります。総合内科専門医、血液専門医はもちろん、移植認定医の資格取得も可能です。当科での研鑽を積むことにより、内科全般の知識や技量を有する内科医都市のみならず造血幹細胞移植を含む血液疾患全般への対応が可能な血液のスペシャリストになることが可能です。また、臨床の傍ら基礎研究、臨床研究を行い、学位の取得も可能です。専門医や学位の取得は血液血液内科における教室員の必須の目標の1つとして指導を行っています。
 血液内科に興味ある方、研究に興味を持たれている方、さらには学生や研修医教育に興味をもたれている方、歓迎いたします。

専攻医(後期研修医)募集

 埼玉医科大学総合医療センターのシニアレジデント研修プログラム(http://www.kawagoe.saitama-med.ac.jp/resident/senior_resident/senshui-top.html)では、2年間の初期臨床研修を修了した研修医の先生が各科に入職し、後期研修を受ける体制をとっております。血液内科では、造血幹細胞移植から自己免疫性疾患、感染症まで幅広い疾患を学びながら、ひとつの分野に偏ることのない研修を目指し、すべてにおける総合血液内科医が目標となります。総合内科専門医を取得するために、現在は1年間の外部機関での内科研修が必須となっております。
 血液内科臨床や研究に興味、熱意を持たれている方、歓迎いたします。

当科で取得可能な資格

  • 学位:博士(医学)
  • 日本内科学会 内科専門医
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本血液学会 血液専門医
  • 日本造血・免疫細胞療法学会 造血細胞移植認定医
  • 日本輸血・細胞治療学会 認定医
  • 日本血栓止血学会 認定医
  • 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医

大学院生募集

 埼玉医科大学では博士課程と修士課程、2つの大学院のコースを用意しております。詳細は埼玉医科大学大学院のサイト(http://www.saitama-med.ac.jp/graduate/)を御参照ください。当科では基礎研究を積極的に行っております。さらには、豊富な患者数を背景に、日本臨床腫瘍研究グループJCOG(http://www.jcog.jp/)、日本成人白血病治療共同研究グループJALSG(http://www.jalsg.jp/), 西日本血液臨床研究グループW-JHS, 関東造血幹細胞移植共同研究グループKSGCTなどでの多施設共同試験やその他の臨床試験、治験も行っております。当大学では社会人枠による大学院生も募集しております。

初期臨床研修医募集

 埼玉医科大学総合医療センターにおける初期臨床研修システムは、埼玉医科大学総合医療センター臨床研修センター(http://www.kawagoe.saitama-med.ac.jp/resident/)をご参照ください。高度救命救急センター、総合周産期母子医療センターも有し、充実した初期研修が可能となっております。また埼玉医科大学の他の2病院(埼玉医科大学病院および埼玉医科大学国際医療センター)や地域の医療機関と連携し、これらの施設での研修も可能となっており、魅力あるプログラムを用意しております。
 初期臨床研修期間中や学生時代から血液内科を希望されている研修医の先生や学生さんには、初期臨床研修期間中から大学院に進学する、研究マインド育成プログラムも用意しております。

医局員の声

卒後11年目/助教

私は初期研修時代から当院でお世話になっています。元々は小児血液志望でしたが、血液内科の医局の雰囲気がよく、また疾患も非常に多岐に渡り興味を持ち入局しました。多忙な日々を過ごしていますが、臨床や研究にと充実した日々を過ごせています。

卒後5年目/専攻医・社会人大学院生

私は入局後血液専門研修を半年行った後に1年間内科ローテーションを行いました。専攻医1人1人の希望を尊重した研修を行うことができます。また私は卒後5年目に大学院に入学しました。社会人大学院生として臨床だけでなく基礎研究にも取り組んでおります。上級医の先生の協力もあり研究に集中できる時間を準備していただき研修と大学院の研究を両立することができる環境です。

卒後3年目/専攻医

私は埼玉医科大学総合医療センターにて初期研修を2年間行った後、血液内科へ入局しました。初期研修でローテーションした時から、上級医の先生には丁寧に指導をして頂きつつ、『ここは任せた』というようにある程度の自分で考え、判断を下して患者さんの診療に臨むことができます。また、毎週のカンファレンスでは若手からも意見を出し、議論が活発に行える環境だと思います。ぜひ、少しでも興味がありましたら見学にいらしてください!

初期臨床研修医 2年目

血液内科を研修医期間に選択した理由は「血液疾患」「血液検査結果の解釈」「輸血」の理解をもっと勉強したいと考えたからでした。実際に研修を終えて目標以上の成長ができました。一番印象に残ったことは先生方が研修医を熱心に教育してくれて、色々な仕事を任せてくれる点です。やる気があれば手技(腰椎穿刺、骨髄穿刺、中心静脈穿刺など)をさせてくれて、入院患者さんの管理を自身の判断で頻繁にさせてくれます。上記の手技頻度は他科と比較して多く、研修期間中に多く経験したかった自分にとっては最高でした。また、血液内科の先生は優しい先生が多く気軽に質問できるため有意義な期間となりました。

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