レベルⅠではプリセプターおよび配置責任者のもと、中央手術室、血液浄化センター、周産期センター、救命センターにて基本業務を習得します。 レベルⅡでは当直、レベルⅢでは若手育成チームにて後輩への指導、レベルⅣではリーダー会議にて職場改善や後輩指導を行います。
また、循環器については3~4年目から個々の希望をもとに習得が開始され、指導的役割が果たせるレベルⅤまでには年数を要します。
私たち若手育成チームが1~3年目の教育を担当します。臨床工学部では複数の配置先を半年毎に経験する教育システムとなっています。若手育成チームは個々の習得状況を毎月確認し、未修得となった業務について、習得フォローする取り組みを進めます。 また、臨床経験が重要となるECMOトレーニングについては、循環器指導者と連携して習得を行います。
新人育成は複数部署をローテーションしながら行います。(下表は2024年度の実際)
業務ローテーションは複数の業務が経験できる一方で、習得を達成するには本人の意欲が最も重要になります。
私たちが考える業務ローテーションのメリットは、「臨床工学技士が共通の将来ビジョンを持ち、協調性や連帯性を高めることで患者さんや組織に対して、チームとして力強く貢献できる。」ことと考えます。
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