埼玉医科大学総合医療センター薬剤部

よく頂く質問

医療センターの薬剤部部員は何人いますか?
2022年10月現在、約70人の常勤薬剤師が在籍しています。30才前後の薬剤師が多数を占めるまだ若い組織ですが、全ての病棟に薬剤師が配置され、各方面で活躍しています。
部員の男女比率はどのくらいですか?
およそ、男性45%、女性55%の割合です。性別によって業務内容に大きな差はありません。女性でも勤続年数やスキルに応じて、主任以上の役職に就いて指導的立場を任されています。
産休・育休は取得できますか?
就業規定に基づき、産休・育休を取得することが可能です。2022年10月現在、2人の女性薬剤師が育休の最中で、男性も育休を取得した実績があります。復職後もきちんと子育ての時間を確保しながら、病棟業務に従事している薬剤師もおります。職業柄、職場結婚も多いです。参考にしたい先輩職員が多数在籍しているのも、当院ならではのメリットかもしれません。
年休は取れますか?
年休取得状況は薬剤部員により異なりますが、夏季休暇などでまとめて取得することも可能です。仕事に支障が出ないように各部署ごとのメンバーで話し合って決めています。
どのような認定資格が取得できますか?
当ホームページの認定資格・学術業績をご覧のとおり、在籍中の薬剤師が取得した各種専門認定資格は全部で20種類を超えています。個人の努力もありますが、取得人数からは薬剤部の得意分野が判断できるかもしれません。特にがん薬物療法認定薬剤師や妊婦授乳婦薬物療法認定薬剤師に関しては、当施設は認定研修施設となっています。それらを目指している方にとって、当院への就職は夢をかなえるための近道になるかもしれません。
就職して何年目ぐらいから病棟業務ができますか?
就職後10か月程度経過すると各部署ローテーションが一通り終了します。本人の希望や適性等を判断して、病棟業務に配属する体制になっています。
新入職員の教育体制はどのようなものですか?
病院職員向け全体研修を2日間受講した後、各部署に配属されます。薬剤部では、丸一日の講義研修を聴講してから、まずは調剤室及び医薬品管理室の基礎的業務を覚えていきます。実務内容は業務習熟確認票にリストアップされており、どこまで日常業務ができるようになったのか認識できるようになっています。 業務以外にも、新薬の勉強会、部署の報告会、薬薬連携研修会が頻繁に開催されており、研修認定薬剤師等の単位取得をサポートしています。
当直はありますか?
月に1回は当直に入るかもしれません。もちろん同じ性別の2名体制になります。17時30分から翌8時30分まで勤務し、明けの勤務はありません。仮眠は薬剤部内の当直室でとります。日によって忙しさは異なりますが、現在、夜間帯も原則全面院外処方となり、負担はだいぶ軽くなりました。新入職員の当直は、一通りの業務を把握し終わった10月頃からでしょう。
調剤時、どのような方法で行っていますか?
調剤はiPodを活用したバーコードシステムが導入されているので、調剤ミスの低減に寄与しています。
院外処方率はどのくらいですか?
当院の院外処方率は95%以上です。
埼玉医大の3病院間での異動はありますか?
埼玉医大グループは、毛呂の埼玉医大病院、日高の国際医療センター、川越の総合医療センターの3病院群と川越クリニック、カルガモの家などの診療所があります。率直に言うと、入職時に配属された施設から、その他の施設に異動を突然命じられることはほとんどありません。ただし、各診療所へ応援という形で派遣されることがあります。いずれにせよ、 各職員の希望が可能な限り重視されていると思われます。

埼玉医科大学

総合医療センター

薬剤部

〒350-8550 埼玉県川越市鴨田1981



日勤帯 8:30〜17:30
当直帯 17:30〜8:30
当直帯/日曜祝日は調剤室2名体制


※院外処方箋に関するお問合せは原則各診療科か院外薬局へお願いします。

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