SMU 臨床工学部

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部門紹介

活動場所
血液浄化 部門
(所属人数:22名)
血液浄化
機器管理 部門
(所属人数:10名)
中央管理 NICU 手術室 アイセンター
内視鏡 部門
(所属人数:2名)
内視鏡
医療機器治験 部門
(所属人数:1名)
治験
医療安全管理 部門
(所属人数:2名)
医療安全

委員会活動

臨床工学技士は、病院内における様々な委員会に所属し、チーム医療の発展につとめています

医療安全実務者

3名在籍中
役割
所属する部署において、“医療安全の観点から業務の点検・見直し”を行い、部署責任者の助言を受け、当該部職員の医療安全に対する意識向上に努める。また、院内の医療安全体制の向上のため、多部門・多職種が協議して活動を行っている。
活動状況
1.安全巡回について
医療安全対策実施状況の相互チェックにより、院内の医療安全対策の徹底を図ると共に各部署実務者間の情報交換の機会としている。
2.職場安全ミーティング
月に1回開催し、部署内で発生したインシデント事例の検討を行っている。
3.医療安全対策に係る啓発活動の実施

呼吸療法サポートチーム(Respiratory Support Team:RST)

2010年4月より活動を開始、3名在籍中
RSTとは、医師を中心に看護師、理学療法士、臨床工学技士、管理栄養士などから構成された人工呼吸器治療の専門家集団で、より質の高い医療の提供が安全で効果的に行われるようにサポートするチームのことです。それぞれ専門家の立場から色々な知識や意見を出し、患者一人ひとりに最も適切なオーダーメイドな医療を提供するように努めています。

活動状況
1.ラウンドについて
週に1度、医師を含めた複数のRSTメンバー5~6名ほどで行い、呼吸療法の指導と環境整備や安全管理、情報の収集と周知などを目的として、呼吸ケア診療計画書や人工呼吸管理チェックシートを用いた病棟回診を行っています。
2.教育について
呼吸管理に関する知識・技術の向上や、提供される呼吸ケアの充実を図ることを目的として、RSTオープンカンファレンスやミニレクチャーを開催しています。

感染対策チーム(Infection Control Team:ICT)

2名在籍中
ICTとは、医師・看護師をはじめとする複数のメディカルスタッフから構成され、院内で起こりうる感染症から患者・家族・職員の安全を守ることを目的とし活動するチームです。

活動状況
1.ラウンドについて
毎月2回程度、院内各部署へラウンドを実施し、月に1度ICT会議にて感染症流行情報や院内感染状況、針刺し切創件数などの感染対策に関する報告などを行っています。
2.教育について
手指衛生やPPEの着脱などの基本的な感染対策から感染症に合わせた対策の周知・実践の指導を行っています。
3.血液浄化ユニットおよび臨床工学部内の感染対策に係る運用について
昨今の新型コロナウィルス感染症や各種薬剤耐性菌などに対する、業務の運用方法やスタッフ配置、患者配置など現場レベルで対応する際の指示を行っています。

褥瘡対策委員会

2名在籍中
活動概要
褥瘡とは、寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり滞ることで、皮膚の一部が赤い色味をおびたり、ただれたり、傷ができてしまうことです。 一般的に「床ずれ」ともいわれています。
身体の一部が圧迫され皮膚に酸素や栄養が行きわたらなくなってしまい、皮膚の潰瘍が発生します。これを防止するためには、体位変換や体圧分散用具(エアマットレスやクッション)、栄養管理、スキンケア等が有効です。
褥瘡対策委員会は、医師・看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士・臨床工学技士など多職種から構成され、褥瘡対策が適切に使用・実施されるようにサポートする組織となっています。
活動状況
1.ラウンドについて
褥瘡対策委員会に所属している各病棟の看護師と連携し、体圧分散寝具が適切に使用できているかを確認しています。また、月に1度開催される褥瘡対策委員会幹事会議へ参加して褥瘡に関する情報を共有し、メディカルスタッフと連携・協働しています。
2.教育について
セミナーやe-learningを用いてメディカルスタッフに体圧分散用具の使い方や、使用上の注意点、メーカや種類による機能の違いなどを伝えています。
また教育の活動は院内だけでなく、近隣の施設に向けて講習会も実施しています。