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外科医を志して医学部に入学した私は、心臓外科のそのダイナミックかつ繊細な手術に魅力を感じました。その中でも特に先天性心疾患に興味を持ち、専門研修には小児の心臓手術症例が豊富な埼玉医科大学国際医療センターを選びました。
当院の小児心臓外科の特徴の一つとして、日頃から小児心臓科の先生方と一緒に診療を行なっていることが挙げられます。内科と外科が一つのチームとして診療しているこの環境は、若手外科医にとって、外科・内科の両方の視点から広く治療戦略を勉強することができる良い機会と日々感じながら研修をしています。
外科専攻医としての日々は精神的にも体力的にもハードです。しかし、それ以上に充実した学びと患者さんの笑顔にパワーをもらっています。
病院の実績、指導医、生活とのバランスなど、専門研修先を選ぶにあたって気になることはたくさんあると思いますが、専攻医として「何を学びたいか」を一番大切にしてほしいと思います。
「外科をやってみたい!」とワクワクした気持ちを忘れずに楽しい研修になることを願っています。
初期研修の2年間を通じて重症患者に対する全身管理を学びたいと考えるようになったことが救急科を選択した理由です。
そして、専門研修先として「埼玉医科大学国際医療センター」を選んだ大きな理由が症例数です。埼玉県は県内の人口に対して日本中で最も医師が少ない県です。そして当院は3次医療機関であるため、より多くの症例が集まります。初診外来からICU管理、一般病棟の管理も行い、退院まで継続的に診療する当院の救命救急科なら多種多様な症例を学ぶことができると考え、埼玉医科大学国際医療センターに決めました。
救命救急科は忙しくて大変そう、という印象があるかもしれません。しかし、当院の救命救急科はシフト制でありQOLが保たれます。家庭がある先生も多いため、勤務シフトがきっちりしています。
また女性の先生もいらっしゃるため、生活リズムに合わせてシフトを調整することもできます。
教育熱心な指導医の先生が多く、分からないことや疑問に思ったことを基礎的なことから応用的なことまで本当に丁寧に教えてくださいます。個人のペースに合わせて確実に成長できる場だと思います。是非一度見学に来てください。
専攻医という立場でも、数多くの手術・手技を経験できるという点が「脳神経外科プログラム」最大の魅力です。それはひとえに栗田教授をはじめとする先生方の支えがあってからこそだと実感しています。
目上の先生方が行った方が早いのは一目瞭然ではありますが、若手の成長のために隣で支えてくださりながらご指導いただけるのは大変ありがたく感じています。
また、多岐にわたる関連病院をローテートすることで、その地域の特性や各病院の特徴を学ぶことができ、あらゆる環境に応じた対応とそれに見合った行動が身に着けられています。
日本の専門医制度は他国と異なり、自分の意志で専門分野・所属先を選択しその道に進むことができます。その分、悩むことも多いかと思いますが、結局はどの道に進んでも正解・不正解は誰にも分かりません。自分で選んだ道を自分の力で正解にしていくのだと思います。
そんな中で、同期や多くの若手医師とともにお互い切磋琢磨しながら日々成長することができる当院の脳神経外科プログラムに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
全身管理ができるところに魅力を感じて麻酔科に進むことを決めました。
当院の術後ICUに入室する心臓血管手術や脳神経外科などの手術件数の多さに魅力を感じ、さらに手術件数が多くて忙しいにもかかわらず殺伐とした空気がなく、分からないことを質問しやすい雰囲気なのも「埼玉医科大学国際医療センター」を選んだ大きな要因です。
専門医取得に必要な症例は、当院や関連病院での研修で十分な症例を経験することができます。当院の麻酔科専門研修プログラムを終えたらどこでも通用すると自信を持てるようになると思っています。
麻酔科は、人と話すのが苦手な人が進む分野というイメージを持たれていませんか。実際はそんなことはなく、術前診察の短い時間で患者さんと話をして状態を把握し、術者とコミュニケーションをとりながら麻酔をしていくため、コミュニケーション能力に長けている人が多いと思います。そんな先生が多い当院の麻酔科は和やかな雰囲気に溢れています。
専門研修を開始すると、どうしても他の分野のことは手薄になります。そんな時、初期研修の2年間で得た経験や知識がとても役に立ちます。
貴重な2年間を手技や知識を身につけるだけにせず、研修医の特権を活かしていろんな人の話を聞くようにしてください。そして専門研修で活かすようにしてください。
私は病態の仕組みを理解するのが好きで、手術検体からある程度病態を予測し、顕微鏡にて原因疾患を突き止める分野に興味を持ち病理を選択しました。
当院を選んだ理由は、主にがん症例や心臓血管系の症例が大変豊富であり、指導医の先生に私のことを理解していただけたためです。
病理診断はAIに取って換わられるのではと一部で噂されています。しかしながら検体の切り出しは技師さんの協力の元、術医との確認や協議が求められる症例も少なくはなく、また診断内容についても臨床医と話し合う場面がよくあります。すなわち人間力が不可欠な専門職であり、将来的に我々の役割が無くなることはないと確信されます。
『すべて真実なこと』この格言を座右の銘として日々仕事に打ち込んでいます
皆さんは病理にどのようなイメージを持たれているでしょうか。
病理医は提出された検体の切り出しを行い、肉眼所見と顕微鏡下での観察により疾患を診断し、臨床情報を拠り所に今後の治療方針を決定付ける重要な仕事です。広い分野にわたって精通することが求められます。病理医の知名度は高くないかもしれませんが、実は活躍できる場面が無限大でやりがいのある仕事です。
是非とも病態の解明を本分とする病理医になることを考えてみませんか。
私は東京品川病院で初期研修中に、専門分野を消化器内視鏡と決めました。
消化器内視鏡領域を学ぶにあたり、専門研修先として様々な病院を見学しました。その中で埼玉医科大学国際医療センター消化器内視鏡科の“人間力”と“卓越した技術・知識”に感銘を抱き、当院を選びました。
同世代の医師は少ないですが、その分上級医の先生から数多くの知識・技術を直接学べる点にも魅力を感じています。また、医局全体の雰囲気もよく、非常に働きやすい環境だと思います。
ご興味のある方は是非一度見学にお越しください。
専門医へ進むには、先ずジェネラルマインドを持ちつつ、初期研修生活を過ごすことが大切だと思います。また、より多くの方とコミュニケーションを図ることも重要だと思います。
以前、「患者さんを安心させる最も大切なポイントは“人間力”。だから、医学の知識や技術が優れているだけではそれは叶わない」と上級医の先生から教えていただきました。
当院のような素晴らしい環境下で高度な知識や技術を学び、より充実した専門研修を送りたい方は是非当院にお越しください。一緒に働けることを楽しみにしています。
私が埼玉医科大学国際医療センターを専門研修先として選んだ理由は、当院の心臓血管外科が関東でも有数の手術件数を誇っていたからです。専攻医のうちから多くの症例に触れることができるのは大変魅力的に感じました。
症例が多いことから、若い学年で執刀をさせてもらえる手技が多くありました。また、大学病院ならではの難易度の高い手術や複合手術、合併症を伴った手術なども経験することができます。
症例数、執刀数いずれの面においても、専門研修をする上で十分過ぎる経験が積めると感じたため、埼玉医科大学国際医療センターを選びました。
外科専門医を取得する上でどうしても必要となるのが「症例数」と「執刀数」。
当院のプログラムであれば、いずれも最短年数で経験することが可能かと思います。学術的な面でも、大学病院ならではの症例等にも触れることができるので、若い学年からそういった環境に身を置くことができるのは、今後医師として働く上で糧になると思います。
専門研修先で悩んでいるのであれば是非一度見学に来てください。お待ちしています。
私が脳神経外科プログラムを選んだ大きな理由は症例数の豊富さです。
脳神経外科領域のCommon diseasesともいえる脳梗塞、脳出血、慢性硬膜下血腫だけでなく、救急救命科と初療対応を行う高エネルギー外傷やもやもや病、脳動静脈奇形等の症例も非常に多く経験できます。また、脳血管内治療科や脳脊髄腫瘍科をローテートするため、血管内治療や脳腫瘍についても深く学ぶことができます。
手術では執刀や助手を数多く経験することができ、手技のほか解剖や生理学等も学ぶことができます。その上、上級医からフィードバックをもらうカンファレンスも充実しており、「やりっぱなし」で終わらないところも魅力的と考えています。
脳神経外科は近年志望する初期研修医が減っていると聞いています。忙しくてプライベートが減ってしまうのではないか、体力的に続くだろうか、そんな不安が過ると思います。
もちろん緊急手術は避けては通れませんが、当科プログラムはON/OFFのメリハリをしっかりと行っており、適宜休日を設けることで充実した日々を過ごすことができます。
是非、私たちと一緒に脳神経外科医として頑張りましょう!
私は埼玉医科大学国際医療センターで初期研修を修了しました。
初期研修期間中は内科を中心に研修を行い、心臓内科を研修の際に、専門的な技術や知識を持って診療を行っている先生方の姿を拝見し、私自身、そのような技術や知識を持ち、自分の医師としての価値を高めたいと考えるようになりました。
その考えは専攻医登録を行う時期になっても変わらず、地方大学病院でありながら多種多様な疾患を経験でき、手技においても十分研修できる環境であることが最大の魅力となり、当院の内科専門医研修プログラム 診療科集中コースを選びました。
当院は内科が少なく、内科専門研修がしっかりと行えるか不安になる方も多いかもしれません。しかし、埼玉医大系列の3病院を自由度の高いローテーションができ、かつ3病院以外の他施設との連携も豊富です。
また、当院の内科専門研修プログラム統括責任者や臨床研修センターの方々は親身であり、専攻医から希望があれば、現在連携施設となっていない病院も、県内問わず専門研修ができるように、すぐに検討を行って迅速に対応していただけます。
将来のサブスペシャリティ領域を決めていない方でも、内科全般コースを選択して充実した研修ができると思います。
国際医療センターの心臓病センターは、幅広い年齢の様々な心臓病患者に対して治療を行う日本有数の施設です。
私が所属する小児心臓外科は、主に小児・成人の先天性心疾患に対する外科的治療・術後管理、並びに小児重症心不全に対する補助人工心臓治療を行っています。小児の複雑心奇形に対する手術方法のみならず、医療の発展に伴い今後ますます増加が予想される成人先天性心疾患に対する治療戦略などを、成人の心臓血管外科、内科、小児科等を交えて幅広い視点から学ぶことができます。
また、当院は悪性腫瘍に対する手術症例も非常に豊富です。様々な診療科の著名な先生方から手術手技を学ぶことができるため、当院での外科研修を決めました。
当院は専門性が高く、高度な手術を数多く行っております。当然ですが、そういった手術の術者にすぐなれるわけではありません。日々ルーティンの仕事を行いながら、上級医の考え方・判断を見て学び、少しずつ手技を覚えていくということを繰り返しています。そういった毎日の中で、時に手技の上達を実感し、自信のある判断をしている自分に気付くことがあります。
無理に背伸びをする必要はなく、眼の前に与えられた仕事を確実にこなしていくことが大切です。専攻医を高みへと誘う仕事がここにはたくさんあると思います。
皆さんと一緒に働けることを、心からお待ちしております。
私は金沢大学を卒業し、国際医療センターで初期研修を修了しました。
埼玉は人口に対する医師の数が最も少ないと言われていたので、埼玉の総合病院であれば学生時代に興味を持った精神科をはじめ、色々経験が出来るだろうと当院に辿り着きました。
当院での初期研修はとても有意義で、どの分野でも高度な専門治療を学びながら経験でき、同期にも恵まれたおかげで学習意欲を維持し続けられました。まだまだ全身管理を学びたいと思い、専門研修も当院の救急科を選択しました。
救命救急科での主な仕事は初療での救急対応、入院管理、急変対応などです。当院の救命救急科は当科で入院患者を持ち、ICU、HCU、一般病棟で管理しています。初期対応と、その後の入院管理、最初から最後まで診ることが出来るのはとても勉強になります。
急性期病院である当院では、退院後、近医の通院を推奨し、リハビリのために転院を促すなど未来を見据える必要があり、患者さんとその家族のことを深く考えるようになりました。
10月現在で、気道閉塞で輪状甲状靭帯穿刺、コンパートメント症候群で内圧測定、薬剤抵抗性の不整脈に対しECMOなど、高度医療機関でもなかなか経験出来ない症例に出会えました。まだまだ学ぶことが多く、これからも精進していきたいです。
当院救命救急科はシフト制で、入り明けの交代がしっかりして予定が立てやすいです。当直明けに、経験症例や今後経験するかも知れない症例に向けて座学して良し、たまに趣味の釣りに行くも良し、生活用品を買いにCostco へ行くも良し。
また、各分野に個性豊かでプロフェッショナルな先生が多く、未熟な私がコンサルしてもしっかり対応していただけます。
興味を持った方は気軽に見学だけでもいいのでお待ちしています。
私が専攻医として所属する埼玉医科大学国際医療センター脳卒中外科は、日本で随一の症例数を誇り、積める経験は他施設と一線を異にしています。
私は、医師として成長するためには「経験」と「自学」が重要であると感じています。そして、当施設で得られる経験の多さは特に外科分野においては、必要不可欠なものと言っても過言ではないです。
昨今、治療がより低侵襲に、より保存的になっている中で、本物の経験が積める機会は相当少なくなっていると思います。そのような時代において、経験を積める機会の多さは唯一無二の巨大な財産になり得ます。
埼玉医科大学国際医療センター脳神経外科の魅力は、単なる症例数の多さだけではありません。所属するメンバーのほとんどが若手で構成されており、早くから多くのことを経験する機会を得ることができます。全員がよきライバルであり、とても刺激的な毎日を過ごしています。
本当に仕事が楽しいと思える環境は、日本のいたるところを探しても決して多くはないでしょう。部活のような雰囲気、圧倒的な経験数の多さを魅力的だと思えたら、あなたにとって最適な場所だと思います。私もそんな雰囲気に一目惚れをして、この組織の一員になりました。
飛び込んでくれたら、全員で歓迎します。
学生の頃から、全身管理ができ集中治療にも参加できる麻酔科に興味がありました。
また、心臓血管手術の麻酔では、術中に経食道心エコーなどで心機能を評価し、術者と対等に意見を述べることができる麻酔科の先生に憧れを抱きました。
私は、専門研修先として、心臓血管手術も含めた症例数が豊富なこと、集中治療の研修が充実していることを基準としました。当院は専門医取得に必要な脳神経外科や胸部外科の手術件数も豊富で、入局1年目からそれらを含む様々な手術麻酔を経験できています。
さらに、当院を選んだ理由、それは“医局の雰囲気が良い”ことです。孤独と思われがちな麻酔科ですが、当院の場合、最初の病院見学でほとんどの医局員が懇親会に参加していて、みんなの仲の良さが印象的でした。その印象は入局してからも変わらず、臨床の場面でもお互い協力し合っているのが分かり、当院を選んで正解だったと思っています。
専門研修先を決めることは、今後の人生を大きく左右する重要な決断になります。また、初期研修はその判断をするために経験ができる貴重な時間です。自分の進路に後悔しないためにも、今のうちにたくさん経験を積み、気になる病院は積極的に見学へ行き、納得のいく決断をして欲しいと思います。
当科の病院見学はいつでも歓迎です。当科に興味をもって見学に来てくれることを心よりお待ちしています。
初期研修から国際医療センターで研修をしています。
出身地でも出身大学でもない当院を選んだ理由は2つあります。1つ目はがん治療を主とする病院であり、3病院の研修が自由に行えることです。2つ目は、初期研修の採用面接の待ち時間に居合わせた2人の埼玉医科大生と同期になりたいと思ったからです。
造血器腫瘍科(いわゆる血液内科)では白血病と悪性リンパ腫を主に診療しています。他科においても最先端の治療を研修することが可能です。がんに非常に特化していますが、内科専門医の症例として不足することはありません。
当院はがんのみでなく、救命救急センターと心臓病センターがあり、自分がやろうと思えばどこまでも深い専門性のある研修が可能です。
初期研修医は2年間と短い期間ですが、これからの土台となると感じています。
ふとした瞬間に出てくる言葉は、上級医が患者さんへ説明の際に使っていた言葉が多いです。どんな環境で、どんな同期と診療するかは非常に大切です。
ぜひ、たくさん病院見学をして自分の目指す医師と出会ってください。
私は初期研修医2年目の秋、専門研修募集が始まる直前に乳腺腫瘍科を決めました。
1か月間、乳腺腫瘍科を研修した際、上級医の先生がターミナルの患者さんへ寄り添う姿、患者家族にも想いを巡らせ、一人ひとりの患者さんに合わせて何が最善で、何をしてあげられるか常に考えている姿を見て、このようになりたいと思いました。
当院の乳腺腫瘍科は手術件数で全国上位。初診から手術、化学療法、緩和医療までtotalで勉強でき、放射線治療科・緩和医療科とも連携が強いのが魅力だと思います。指導体制も整っており、日々の勉強や学会発表はもちろん、留学や学位取得も可能です。また、子育てをしながら業務をこなしている女性医師が多く、働きやすい環境が整っているのも強みです。科全体の雰囲気がよく、みんなで和気あいあいとメリハリある職場で毎日頑張っています。
後期研修先の決定は年単位。これからの人生に関わる大きな転機です。自分が一番興味をもてること、10年後、20年後どんな医師になりたいかをよく考えて選ぶのが良いと思います。辛くて逃げ出したくなる気持ちになったとしても、続けていきたいと思えるところを選んでください。
初期研修は振り返れば、驚くほどあっという間です。患者さん、上級医、同期、友達、家族、常に周りの人に助けられて自分が成り立っていること、感謝する心を忘れず、残りの研修医生活を謳歌できますように。
将来は癌治療に携わりたいとの思いがあり、内科、外科、緩和医療などを中心に初期研修を行いました。最終的に幅広い診療領域を持ち、根治治療から緩和医療まで全身の癌を診ることが出来る放射線腫瘍科を選択しました。
国際医療センターの放射線腫瘍科は日本随一の症例数であり、かつ子宮頸癌や前立腺癌の小線源治療やサイバーナイフによる定位照射など最先端の医療を行っているのが魅力的です。また、早期より学会発表や臨床研究などにも参加しています。
当院での研修だけでなく、有数の連携施設でさらなるレベルアップが可能なのも当院専門研修プログラムの魅力の一つです。
初期研修医の頃は、患者さんと向き合うたびに自らの勉強不足を痛感する毎日でした。
しかし、志の高い同期や上級医の姿が励みとなり、今日まで邁進することができ、新たな目標達成に向けて日々研修しています。
当院の放射線腫瘍科も、みなさんが頑張れる準備を整えています。
放射線治療に興味がある方、全身を診る真の癌治療医になりたい方、やる気だけはあるぞという方、ぜひ見学をお待ちしています。一緒に働ける機会を楽しみにしています。
私は埼玉医科大学国際医療センターで初期研修を修了しました。
初期研修期間中は内科を中心に研修を行い、消化器内視鏡科を研修の際に、専門的な技術や知識を持って診療を行っている先生方の姿を拝見し、私自身、そのような技術や知識を持ち、自分の医師としての価値を高めたいと考えるようになりました。
その考えは専攻医登録を行う時期になっても変わらず、高度な技術を持ったモチベーションの高い優秀な先生方が全国から集まり指導して頂けること、同世代の医師が少ないため、手技の症例を十分研修できる環境であることが最大の魅力となり、当院の内科専門医研修プログラムを選びました。
当院の内科専門研修プログラムの魅力は、各診療科において専門的で高度な医療を優秀な指導医の下に学ぶことができ、豊富な症例を経験できるということ、埼玉医大系列の3病院をはじめ、さまざまな連携施設で自由度の高いローテーションができることだと思います。
将来のサブスペシャリティ領域を決めていない方でも、内科全般コースを選択して充実した研修ができると思います。
興味が生まれた時に専門領域を決めればいい、そのタイミングは初期研修の折にあるものだろうと漠然と思っていました。しかし、実習中に出会った先生方が疾患や患者さんに対して誠実である様子、手術そのものが自分に向いていると感じたこと、患者さんが自身の疾患を受容し、自分もチームの一員であるという自覚のもとに過ごしている様子に、何か強烈に惹かれるものがあり、外科医に憧れを抱きました。
医者人生の核が形成される初期研修期間に、私は「何てことないはずの風邪に『ちょっと待った!』をする感覚」を手に入れたと思っています。研修医ごとに研修病院やそのコースを選んだ理由は様々だと思いますが、一つでもいいので2年間で何を学ぶことができたか、はっきり言えるとかっこいいのではないでしょうか。
国際医療センターの各領域は高度な専門性に裏付けされた確かな理念があり、求めたものに近い何かが見つかるかもしれません。
有意義な初期研修を過ごした先に大きな目標が見つかり、その答えが国際医療センターにあったら、迷わず飛び込んでほしいと思います。
外科医に憧れて医学部を受験し、学生の頃に脳神経外科に興味を持ちました。初期研修で穿頭術、開頭術を経験させていただき、脳神経外科医は大変やりがいのある職業だと感じました。特に脳血管障害に興味があり、バイパス、クリッピングができる脳神経外科医が私の理想像です。
専門研修先を選ぶうえで、熱心な指導医・上級医のもとで学ぶこと、症例数が多いことを重要視していました。
生まれも出身大学も縁がなかったですが、埼玉医科大学国際医療センター脳卒中外科は、開頭術が減少しつつある中で"日本随一の症例数"であり、熱心な指導医・上級医の先生方の指導を受けられると病院見学に訪れた際に感じ、専門研修先として選びました。
手術を早期に経験できる環境が少ない中で、若手に執刀させる風土があり大変魅力的でした。脳血管内治療科もローテーションすることができ、hybrid neurosurgeonを目指すことができます。
専門研修から当院の所属となりますが、日々、日本の最先端医療で専門研修を行っていることを実感しています。
診療だけではなく、教育や研究などに対して意識が高い医師や医療従事者が集まっており、そのような環境で学びたいという方をお待ちしています。。