埼玉医科大学国際医療センター 臨床研修センター

研究マインド育成自由選択プログラム
<臨床研修プログラム>

特色

臨床研修と大学院を同時期に学べます。研究マインドを持った研修医を対象に大学院履修をしながら臨床研修を行い、学位を卒後4年目もしくは5年目終了時に取得できるプログラムです。内容は埼玉医科大学3病院自由選択プログラムと同じですが、初期研修と大学院修学を両立するには2年間の積極的な研鑽が必要となります。
研修開始時には大学院の入学試験の合格が必要であり、目的意識を明確にするために、専攻分野と専攻科目を事前に決めておくことが望ましいです。
なお、大学院入試や履修の詳細は大学院案内を参照ください。

ローテーション(例)
1年次
導入 内科 救急 産婦人科 小児科 外科
4週 24週 12週 4週 4週 4週
2年次
自由選択 精神科 地域医療 自由選択
12週 4週 8週 28週
  • 導入:当院でオリエンテーションを兼ねて研修。
  • 内科:24週以上の研修。
  • 救急:12週以上の研修(当院での救命救急科研修4週必須)。麻酔科4週(上限)、救急8週の組み合わせ研修も可能。
  • 産婦人科、小児科、精神科:4週以上の研修。
  • 外科研修:8週以上の研修。
  • 地域医療:8週以上(一般外来研修4週含む)の研修。
  • 自由選択:当院並びに協力型臨床研修病院、臨床研修協力施設より選択できる。
    2年次の最後の4週は当院で研修とする。
  • 臨床研修協力施設での研修は2年次以降とする。
  • 2年間の研修期間のうち、基幹型臨床研修病院での研修は52週以上。
    なお、地域医療や保健・医療行政の研修期間12週を上限に、基幹型臨床研修病院の研修と見做すことができる。
必修分野
内 科
国際医療センター、埼玉医科大学病院、総合医療センター
相澤病院、埼玉病院、さいたま市立病院、熊谷総合病院、新久喜総合病院、行田総合病院、小川赤十字病院、足利赤十字病院、太田記念病院、埼玉県立循環器・呼吸器病センター、さいたま市民医療センター、深谷赤十字病院、埼玉県済生会加須病院
救 急
国際医療センター、埼玉医科大学病院、総合医療センター
さいたま市民医療センター、深谷赤十字病院、埼玉県済生会加須病院
外 科
国際医療センター、埼玉医科大学病院、総合医療センター
熊谷総合病院、新久喜総合病院、行田総合病院、太田記念病院、埼玉県立循環器・呼吸器病センター、さいたま市民医療センター、深谷赤十字病院、埼玉県済生会加須病院
産婦人科
埼玉医科大学病院、総合医療センター
さいたま市立病院、足利赤十字病院、横浜市立市民病院、立川綜合病院、イムス富士見総合病院
小児科
埼玉医科大学病院、総合医療センター
埼玉病院、さいたま市立病院、熊谷総合病院、足利赤十字病院、横浜市立市民病院、立川綜合病院、太田記念病院、さいたま市民医療センター、埼玉県済生会加須病院、イムス富士見総合病院
精神科
国際医療センター、埼玉医科大学病院、総合医療センター
足利赤十字病院、深谷赤十字病院
地域医療
宮古島徳洲会病院、埼玉よりい病院、岡村記念クリニック、坂戸中央病院、秩父病院、原田病院、シャローム病院、秩父市立病院、瀬戸病院、たんぽぽクリニック、在宅療養支援診療所HAPPINESS館クリニック、葵クリニック、東松山市立市民病院、小鹿野中央病院、喜界徳洲会病院、瀬戸内徳洲会病院、徳之島徳洲会病院、名瀬徳洲会病院
自由選択
自由選択
国際医療センター、埼玉医科大学病院、総合医療センター
相澤病院、埼玉病院、さいたま市立病院、熊谷総合病院、新久喜総合病院、行田総合病院、小川赤十字病院、足利赤十字病院、横浜市立市民病院、立川綜合病院、太田記念病院、埼玉県立循環器・呼吸器病センター、さいたま市民医療センター、深谷赤十字病院、埼玉県済生会加須病院、イムス富士見総合病院
宮古島徳洲会病院、たんぽぽクリニック、埼玉よりい病院、岡村記念クリニック、坂戸中央病院、秩父病院、原田病院、シャローム病院、秩父市立病院、丸山記念総合病院、瀬戸病院、在宅療養支援診療所HAPPINESS館クリニック、葵クリニック、東松山市立市民病院、小鹿野中央病院、喜界徳洲会病院、瀬戸内徳洲会病院、徳之島徳洲会病院、名瀬徳洲会病院、埼玉医科大学訪問看護ステーション、光の家療育センター、埼玉医科大学病院健康管理センター、埼玉県赤十字血液センター、埼玉県内保健所、埼玉医科大学病院リハビリテーション科、国際医療センターリハビリテーション科
詳細情報
2025年度 臨床研修プログラム(PDF)
学位取得情報
以下の雑誌へ論文を投稿し、学位を取得
・International Journal of Molecular Sciences
・Journal of Clinical Medicine
・Journal of Pharmacological Sciences
・Anticancer Research