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国際医療センターは、がん、心臓病、そして、脳卒中を含む救命救急に特化した専門病院でありながらも、臨床研修医に必要な総合診療にも重点をおいて教育をしている、「国際医療」の名に相応しい国際的にも高い評価を受けている大学病院です。
当院は、臨床研修を専門研修(専攻医)に連動する重要な時期と位置づけ、臨床研修時から専門研修を見据えた研修が受けられるように配慮しています。最短で希望の専門医を取得できるプログラムや、国際レベルの臨床研究に関わり博士号取得を目指すプログラムを用意し、各専門領域の優れた医師から指導が受けられるようにしています。
当院の基本理念は「徹底的な患者中心の医療」であり、患者さん一人ひとりを大切にし、安心・安全で満足度の高い医療の提供を理念としています。国内の大学病院として初めてJCIという国際的な病院機能評価の認証を受けており、グローバルな基準でも高い医療の質と安全を提供する病院であることが示されています。
「赤子の魂100まで」と言われるように、医師としての長い人生の中で、最初の数年間はとても大切な時期です。医師としての初期教育は皆さんの医師としての人生を大きく左右します。医師、看護師、薬剤師、医療関係者が一丸となって、医療チームのリーダーとなるべき医師を育てるため、努力しています。診療科同士の横の繋がりも良好なので、関わるすべての先生を指導者と思って研修が行えます。
一緒に国際医療センターで働きましょう。
当院は、地域の患者さんを広く受け入れる一方で、高度医療も担っている新しい病院です。さらに国内屈指の症例数、全国から集まった指導陣を誇っています。
2020年には卒後臨床研修評価機構(JCEP)の認証を得ており、研修体制は万全です。県内外に数多くの協力施設を有し、将来を見据えて柔軟にプログラムを組むことができるのも当院での研修の特徴です。
院内には後進を育てたくてウズウズしている指導医がたくさんいます。病院全体を挙げてみなさんを待っています。大きくて新しい周囲を緑に囲まれた病院で、研修体制に恵まれた環境を是非初期研修の時期から活かしてください。
大学病院と市中病院のどちらで研修をしようかと迷っている学生諸君も多いと思います。
学習環境や指導医数では大学が良いけど、市中病院の方がcommon diseaseを診られると迷っているのではないでしょうか。
その点、当院は大学でありながら、救急応需率はほぼ100%。どんな病気やケガの患者さんもやってきます。大学でありながら地域を支えている病院です。
誰からも頼られる医師になりたい、世界的名医になりたい、現場で強い医師になりたい、海外留学したいなど、思い描いている将来像はさまざまでしょう。
ここには、さまざまなキャリアへ案内する指導者がいます。ぜひ安心して飛び込んできてください。
我々の技術・経験・そして人間性に触れてみてください。
研修医の先生に医療人としての夢をお見せします!
“若い時の苦労は買ってでもせよ”という言葉を信じて、不安や苦痛から逃げないでください。
必ず、未来へのパワー源になります。でも、辛いだけでは…という方は、一緒に夢に向かって楽しく仕事をしましょう!
漠然とした表現ですが、「夢」に出会えると医師としての喜びを実感できます。
それからもう一つ。これから医師として羽ばたく研修医諸君。
「患者さんにとって、ベストはなんだろうか」研修医時代はこのことを、自分の人生の優先順位の一番上に置いて判断をしていけば大きな間違いはないと思います。
患者さんは師であり最強の味方です。
我々は全身全霊で研修医諸君をバックアップしていきます。
埼玉医科大学国際医療センターで、一緒に働きましょう!
当院は大学病院でありながら研修医が多すぎず学閥もないのでアットホームな雰囲気です。
症例も多く、埼玉医科大学3病院を中心に、協力型臨床研修病院から研修したい診療科を自由に選べるので、各病院のアクティブな診療科を選んで研修できるのもよい点です。
周囲に誘惑がなく研修に専念できる環境も整っています。
ネット社会を背景に、医学の世界も多くの情報が入ってきます。我々は多くの情報をうまく利用する必要があります。
学生のみなさんは、研修病院をどこにするかを情報収集していると思います。実際に病院見学に行かなくても多くの情報を得ることができます。
しかし、どの病院がよいかは人それぞれです。評判が良い研修病院が必ずしも自分に合う病院とは限りません。SNSに書いてあることがすべてとは限りません。
病院を見学して、自分で見て、聞いて、感じて研修先を決めてください。
当院は「がん」「心臓」「脳卒中を含む救命救急」に特化した高度急性期病院であり、全国トップレベルの医療を提供しています。
このフレーズを聞いて、"初期研修先としては専門的すぎる病院"、"医師としての経験を積んでから勤務するような病院"と思われる方もいるでしょう。
しかし、主要な死因と言われる「がん」「心臓」「脳卒中」診療の最先端に触れる機会は、全ての医師に訪れるものではありません。心のどこかに"医療の最先端で自分を試してみたい"という思いがある方は、是非、当院での研修へ飛び込んできてください。
"最先端の医療"という刺激が、あなた自身を更なる高みへ導いてくれるかもしれません。
医師人生を歩むうえで、幾つもの分岐点があります。私は「医師として"one of them"ではなく"only one"になるにはどうしたら良いか?」と自問自答しながら、医師人生の分岐点を選択してきました。
医学部卒業時の心境に言い換えれば、「同期の中で自分しかできないことを得ることで、同期から頼られるような立場になりたい」と考えていました。2つの選択肢が目の前に現れれば、敢えて周囲が嫌がる・避けることを選択し自分の存在価値を高めようとしてきました。
人間は十人十色。目の前に2つの選択肢、「容易い道」と「困難な道」が存在したとき、あなたはどちらを選びますか?
研究マインド育成自由選択プログラムは、臨床研修を行いながら大学院に入学するプログラムです。専門研修にも連動していますので、順調に行けば卒後5~6年で学位(医学博士)と専門医を取得することが可能です。
当院は一般的な臨床研修を行うには特殊な病院ですが、その特殊性ゆえに専門に特化した診療部門が多く、豊富な症例とゲノムやトランスレーショナルリサーチなどの研究設備も整っており、若手の先生方の知的好奇心を満たすには、最適な環境に恵まれています。
臨床研修と研究の両立は決して楽な道のりではありませんが、大学院、研究指導教員と連携を取りながら、臨床研修センタースタッフ一同、円滑な臨床研修と学位取得を達成できるよう責任もってサポートしていきたいと考えています。
医学生の6年間を終え、これから医師として長い人生がスタートします。初期研修の2年間が、その後の医師としての在り方を決定づけると言っても過言ではありません。
当院は、救急、心臓病、がんのスペシャリストが集まるJCI認定の世界水準の病院としての誇りと責任を持っています。研修医の皆さんもその一員として、誇りを受け継ぎ、2年間で医師としての技量も品格も目まぐるしく成長を遂げてきました。
国際医療センターで過ごす2年間は一生の宝になることでしょう。意欲のある方をお待ちしています。一緒に新たなページを作って行きましょう。
初期研修では基本的な外科手技・外科的センスの修得が求められます。埼玉医科大学国際医療センターは、手術件数が大変多く、限られたローテート期間での経験症例は群を抜いています(詳細データはコチラ)。
特設外科系プログラムは、初期より積極的に助手・術者を経験してもらい、専門医取得を目指す専門研修プログラムに連動できるよう、各外科責任者が配慮しているのがメリットです。もちろん、マイナー外科志望で当プログラムを選択している研修医もいて、研修時には配慮がなされています。
また、当院の臨床研修センター事務の皆さんは、研修の達成のフォローやローテート科の調整・変更だけでなく、研修医寮に関する要望や生活面における相談に親身に乗ってくれいます。こんなアットホームな雰囲気もイチオシですよ。
丁寧な問診・診察に始まる熱のこもった一連の診療を通して、1人の患者さんは私たちに様々なことを教えてくれます。患者さんは教科書であり、患者さんが教えてくれることは偽りのない真実です。この姿勢と経験の積み重ねが本当の臨床力につながります。
“研修医だから”といって臆する必要は全くありません。受け持ち患者さんは自分の親だと思って真剣に接してください。“鉄は熱いうちに打て”手技も同様です。理にかなった正しく安全な手法を匠の指導医・専門医から学べることは一生の宝になるはずです。
私が所属する呼吸器外科では、初期1~2ヶ月のローテートで胸腔ドレーン挿入が安全に行えること、胸腔鏡下肺部分切除(術者)を目標としています。
当院は、埼玉県西部の豊かな自然に囲まれた広々とした環境にあり、いずれの診療科も非常に多くの症例数を誇るアクティブな病院です。
専門性が高すぎるのでは?と初期研修に不安を感じる向きがありますが、関連施設を含めたプライマリケアにも注力しており、また将来的な各専門医取得を見据えたプログラムとなっています。
特設外科系プログラムは、少しでも早くから多くの手技・手術を経験してもらうことを主眼としており、外科領域に関心のある研修医の皆さんを飽きさせない内容です。
立地は田舎ですが、その分研修・研鑽に集中でき、都内へのアクセスも良いので、研修医の皆さんにとっては非常にバランスのとれた環境です!
患者さんにとって、研修医も指導医も同じ一人の医師です。そしてわれわれ指導医も何年経っても一人前ということはありません。
医師は、患者さんを少しでも笑顔にするために生涯におよぶ努力が必要です。それは苦しさだけではなく大きなやりがいを伴う努力です。
医師として第一歩となる初期研修はその後の心構えを養う重要な時期です。われわれは研修医の皆さん一人ひとりを大切にします。困りごとや悩みなども遠慮なく相談して欲しいと思います。
是非この埼玉医科大学国際医療センターで共に医師としての研鑽を進めてまいりましょう。