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医学研究センター

医学研究を支えるハイレベルな施設

本学では、毛呂山、日高、川越の各キャンパスを拠点として活発に医学研究が行われている。3つのキャンパスには、先進的な機器を備えた医学研究の共用施設及びその支援施設として、中央研究施設、中央研究施設日高ブランチ、ゲノム医学研究センターおよびリサーチパーク、研究部があり、本学研究者の独創的なアイディアが、最大の研究成果に結びつくよう支援体制が整えられている。

これらの施設の統合的効率的運用と研究活動のシステム整備を主な目標として、平成17年8月に山内学長(現・名誉学長)をセンター長として医学研究センターが発足した。埼玉医科大学医学研究センター規程には、『センターは、本学の医学研究を円滑かつ効果的に行い、教育研究上の目的を達成するための基盤整備を図るとともに、当該研究活動に必要な企画立案、管理運営その他の研究支援を統括・推進し、もって本学の研究活動の質的向上及び研究成果の社会への還元に資することを目的とする。』と謳われている。平成19年8月より松下副学長がセンター長を務め、医学研究センターの基盤を確立するとともに全学的に研究を発展させた。平成31年4月からは片桐センター長の新体制となった。

医学研究センターには6つの部門が設けられ、各部門はキャンパスや学部間の境界を取り除いた全学的な人選による部門長、副部門長、部門員で構成されている。研究センター発足以来、運営会議を毎月開催し、各部門間の連絡を密にしながら活動してきた。各基本学科には研究主任を置くことで、研究主任部門を介した研究支援体制を構築している。この他にも、共同利用施設運営部門、研究支援管理部門、安全管理部門、フェローシップ部門、研究評価部門が各側面から、新時代のさまざまな要請に応えるべく研究活動を支援・推進している。

このように、本学は、研究施設のハード面での整備のみならず、研究体制のソフト面での整備を推進することにより、その研究活動の質を向上させるべく努力を続けている。

X線微細胞構造解析システムX線微細胞構造
解析システム
オールインワン蛍光顕微鏡オールインワン
蛍光顕微鏡
マルチプレックスイムノアッセイマルチプレックス
イムノアッセイ
マイクロチップ電気泳動システムマイクロチップ
電気泳動システム
フローサイトメーターフローサイトメーター
多目的画像取込装置多目的画像取込装置
リアルタイムPCRリアルタイムPCR
DNAシーケンサーDNAシーケンサー
Digital PCRDigital PCR
MALDI-QIT-TOF-MSMALDI-QIT-TOF-MS

医学研究センター組織図

医学研究センター組織図

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